《すばらしい魔術師》(読み)すばらしいまじゅつし

世界大百科事典(旧版)内の《すばらしい魔術師》の言及

【カルデロン・デ・ラ・バルカ】より

…これらの作品は,初め町なかの〈コラール〉と呼ばれる劇場で上演されたが,1640年に最新の設備を誇る王室劇場が完成すると,そのほとんどがここで上演された。歴史に題材を求め,王によって擁護される平民の名誉を描いた《サラメアの村長El alcalde de Zalamea》(1643),哲学的戯曲の最高作と見なされている《人生は夢La vida es sueño》(1635),宗教的な《すばらしい魔術師》(1637),夫婦間の貞操観念を扱った《己(おの)が名誉の医師》(1635)などが代表作である。またカルデロンは,聖体の秘跡に関するテーマを扱った一幕物の聖餐神秘劇の第一人者でもあった。…

※「《すばらしい魔術師》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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