スパイラル選別機(読み)すぱいらるせんべつき

世界大百科事典(旧版)内のスパイラル選別機の言及

【比重選別】より

…こうして盤上には鉱物粒子の比重と粒度にしたがう帯状分布が形成され,これらの粒子は盤の端の異なった位置で落下することにより,分離・回収される。 〈スパイラル選別機spiral concentrator〉はらせん状のといの形をした湿式比重選別機である。図2‐aのようならせん状のといの上部から供給された鉱石パルプはといを流下する過程で水の作用力,重力および遠心力により,高比重で細かな粒子はらせんの内側に集まり,低比重で粗い粒子はらせんの外側に偏析する。…

※「スパイラル選別機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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