世界大百科事典(旧版)内のスピナー磁力計の言及
【磁力計】より
…(3)は二重にコイルを巻いたパーマロイ合金の一次コイルに交流電流を通すときの二次コイルに発生する磁場に比例した電圧を測るもので,フラックスゲート磁力計という。この磁力計は,地磁気変化の詳細な観測や,岩石の自然残留磁気測定用のスピナー磁力計のセンサー部として,地球科学ではおおいに活躍した。人工衛星による観測や海底磁力計としても使用されている。…
※「スピナー磁力計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」