最新 地学事典 「スピナー磁力計」の解説
スピナーじりょくけい
スピナー磁力計
spinner magnetometer
岩⽯試料などを回転させて試料の出す磁場の変化を測定し,磁化の⽅位と強度を測定する装置。磁場検出器は,開発当初にはコイルが⽤いられたが,フラックスゲート素⼦(flux-gate sensor)を⽤いた,より⾼感度で低速回転のものがその後広く普及した。10−9Am2程度の最⼤実⽤感度のものが多い。⾼温超伝導体のSQUID素⼦を利⽤する,2軸で回転させるとともに交流消磁装置と⼀体化することで段階交流消磁を⾃動で⾏うなどの装置に発展している。
執筆者:渋⾕ 秀敏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

