スピノラ,A.S.(読み)すぴのら

世界大百科事典(旧版)内のスピノラ,A.S.の言及

【ポルトガル】より

…軍部でも左翼思想に共鳴した中産市民層出身の将校が植民地戦争に疑問を抱き,1974年3月植民地戦争に反対する〈国軍運動〉を結成した。そして4月25日,かねてから植民地戦争に反対を唱えていたA.スピノラ将軍を擁立してクーデタを敢行し,半世紀に及ぶサラザール体制を倒壊させた。国民の熱烈な支持を得た国軍運動はただちに国内の民主化と植民地解放を実施したが,75年3月の政変を機に成立した革命評議会は共産党と連携して基幹産業の国有化,農地改革を断行するなど急速に左傾化したため,国民の反発を招き,軍事政権は政治からの撤退を余儀なくされた。…

※「スピノラ,A.S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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