世界大百科事典(旧版)内のスベータ・ソフィヤ大聖堂の言及
【オフリト】より
…中期以降のビザンティン美術の多いことで知られる。最も古いスベータ・ソフィヤ大聖堂(11世紀)は創建当初の中央円蓋を失い,現在はバシリカ式プランで14世紀の2層式の西正面をもつ。アプスに残る〈玉座の聖母子〉〈聖体拝領〉,ベマの〈キリストの昇天〉を中心とする壁画は,いずれも11世紀の作例。…
※「スベータ・ソフィヤ大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」