スベーティ・クリメント聖堂(読み)すべーてぃくりめんとせいどう

世界大百科事典(旧版)内のスベーティ・クリメント聖堂の言及

【オフリト】より

…アプスに残る〈玉座の聖母子〉〈聖体拝領〉,ベマの〈キリストの昇天〉を中心とする壁画は,いずれも11世紀の作例。スベーティ・クリメント聖堂(1295)はギリシア十字式建築の原状をよく伝え,内部には〈キリストの死〉や〈聖母の死〉など,力強く,群像構成にすぐれた同時代の壁画が保存される。珍しくミハイルとエウティヒオス両名の画家の署名も残る。…

※「スベーティ・クリメント聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む