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《スペイン文献学評論》(読み)すぺいんぶんけんがくひょうろん

世界大百科事典(旧版)内の《スペイン文献学評論》の言及

【メネンデス・ピダル】より

…師メネンデス・イ・ペラヨがスペイン文化の広範な総合に秀でたのに対し,彼はより学問的で厳密な分析的方法を適用し,言語,文学,歴史にまたがる中世文化の研究に大きな成果をあげたが,とりわけ《わがシッドの歌――原文,文法,語彙》(1908‐12)は世界的に高い評価を受け,その後のエル・シッド研究の基盤となった。そのほか,初期スペイン語の音韻変化に関する画期的な著作《スペイン語歴史文法提要》(1904),中世詩に関する論考《吟遊詩と吟遊詩人》(1924),11世紀までのスペイン語の徹底的な研究である《スペイン語起源論》(1926)などがあるが,彼の功績として忘れてはならないものに,現在でもスペイン文献学研究の中心となっている雑誌《スペイン文献学評論(RFE)》の創刊がある。また彼の門下からは,A.カストロD.アロンソらの俊英が輩出している。…

※「《スペイン文献学評論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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