《スペンサー作“神仙女王”の研究》(読み)すぺんさーさくしんせんじょうおうのけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《スペンサー作“神仙女王”の研究》の言及

【ウォートン】より

…オックスフォード大学を出てから中世文学を深く研究し,その本質的ロマン性に共鳴することによって自己の文学活動をはじめた。《スペンサー作“神仙女王”の研究》(1754,増訂1762)も,当時の堅苦しい〈新古典主義〉の風潮に対し,もっと色彩豊かな詩的想像力の世界に立ち帰る姿勢を示している。彼は兄のジョーゼフとともにS.ジョンソンの〈文学クラブ〉に属したが,そこにはすでに次の時代のロマン主義的風潮が胚胎していたのである。…

※「《スペンサー作“神仙女王”の研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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