すぽん樋(読み)すぽんどい

世界大百科事典(旧版)内のすぽん樋の言及

【水車】より

…総じて水車の利用は灌漑よりは他の用途で伸びた。佐渡金山で鉱床の湧水を排出するために,1618年(元和4)手動樋(どい)をいくつも使ってリレー式に揚水する〈すぽん樋〉が使われ,その後水上輪(竜尾車)が使われた記録がある。これは揚水機であるが,水流による水車の利用としては,18世紀に六甲山南麓の灘目や山崎以南の北摂地域の山すそ,生駒山系西麓などに建設された水車が目をひく。…

※「すぽん樋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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