スミスの租税4原則(読み)すみすのそぜいよんげんそく

世界大百科事典(旧版)内のスミスの租税4原則の言及

【租税】より


【租税原則】
 望ましい租税体系を組み立てようとするとき,指針とするべき原則が租税原則である。最もよく知られているアダム・スミスの租税4原則は,(1)公平の原則,(2)確実の原則,(3)便宜の原則,(4)最小徴税費の原則,で成り立っている。現代的な租税原則としては,マスグレーブRichard Abel Musgrave(1910‐ )の租税6原則があり,(1)公平の原則,(2)中立性の原則または超過負担最小化の原則,(3)非効率矯正の原則,(4)経済安定・成長の原則,(5)確実・便宜の原則,(6)最小徴税費の原則,を挙げる。…

※「スミスの租税4原則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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