スミス,G.(読み)すみす

世界大百科事典(旧版)内のスミス,G.の言及

【アッシリア学】より

…1855年以降発掘活動は緩慢になり,アッシリア学者は発掘で得た粘土板の研究に没頭した。スミスG.Smithがニネベ出土の粘土板の中に旧約聖書の〈ノアの洪水〉に酷似する物語を発見して,センセーションを引き起こしたのは72年のことである。アッシリア学の底流にはつねにこの旧約聖書への精神的指向が認められ,ときに研究の方向を誤らせてきたが,最近になってやっとその反省がみられる。…

【本】より

…この地方では数千年にわたってこれが書物であり,文化を栄えさせた。イギリスのアッシリア学者G.スミス(1840‐76)が,H.ラッサム(1826‐1910)その他の協力者とともに,数回に及ぶ探検によって,往古のアッシリア図書館の遺跡をしらべた結果,おびただしい数にのぼる粘土板文書が推定され,有名なアッシュールバニパル王のものだけでも,2万部に達するという。現在の書物のページづけに相当する番号が,粘土板の各面にしるされ,共通の見出しがどの陶面にもつけられていた。…

※「スミス,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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