世界大百科事典(旧版)内のスリランカ映画の言及
【東南アジア映画】より
…ロジャー・マンベル編《世界映画百科》の〈アジア映画〉には,インド映画と日本映画と中国映画を別にすれば,スリランカとパキスタンと香港がもっとも興味深い映画を生み出しているという評価があるが,世界の映画市場に出ているのは84年までのところ香港映画だけである。82年には,日本にも国際交流基金主催の南アジア映画祭で,スリランカ映画《ジャングルの村》(1980,レスター・ジェームズ・ピーリス監督),《川のほとり》(1980,スミトラ・ピーリス監督)が初めて紹介された。また,その後も中国映画祭,韓国映画祭などの形で〈新しいアジア映画〉が活況を呈し,注目を集めてきている。…
※「スリランカ映画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」