スリーポイントハイドロプレーン船型(読み)すりーぽいんとはいどろぷれーんせんがた

世界大百科事典(旧版)内のスリーポイントハイドロプレーン船型の言及

【モーターボート】より

…また,従来,デッキ面積を広く取れることからハウスボートとして多く採用されてきた双胴型のカタマランボートは,最近では耐波性能も改善され,高速性能に優れるため外洋レーサーの主流船型となりつつある。 高速で接水面積をできるだけ減らして滑走性能を高めるためには,前後に2分割あるいは3分割された,階段状式の船底をもつステップハイドロプレーン船型(図1のc)や,船体両玄に張り出したスポンソンと船尾船底の3点で支持され高速滑走するスリーポイントハイドロプレーン船型が用いられる。
[エンジン]
 エンジンおよび推進装置の配置により,船外機(アウトボードエンジン),船内外機(インボード・アウトドライブエンジン)と船内機関(インボードエンジン)の3種に大別される(図2)。…

※「スリーポイントハイドロプレーン船型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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