世界大百科事典(旧版)内のスルード・アドの言及
【ソマリア】より
…【小田 英郎】
[自然]
インド洋に面する部分は,幅20~30kmの砂丘帯にふちどられた単調な海岸線,その内側の堆積性低地,北西方のエチオピア高原に向かってしだいに高さを増す低い台地面(標高500m以下)の3帯で構成される。一方,北部ではエチオピア高原の延長が標高1500m以上の山地をつくり,スルード・アド山(2408m)は国内の最高点となる。この山地は傾動性で,アデン湾側に急崖を向ける。…
※「スルード・アド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」