世界大百科事典(旧版)内のスーザン・アンソニー修正の言及
【婦人参政権運動】より
…またこの組織で活躍し,のち1913年に〈全国女性党National Woman’s Party〉を結成したポールAlice Paul(1885‐1977)は,同様に連邦憲法の修正を求め,活動をした。このような運動の結果,1869年にワイオミング州で憲法が修正されたのをはじめ,他の州もそれに続き,1919年には婦人参政権を規定する〈スーザン・アンソニー修正〉が議会を通過し,翌20年にはそれが憲法修正第19条として発効した。
[フランス]
フランスでは大革命のときにO.deグージュが〈女性と女市民の権利宣言〉(1791)を発表したが,その後,参政権運動は活発に展開しなかった。…
※「スーザン・アンソニー修正」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」