世界大百科事典(旧版)内のスーストデイクの言及
【アムステルダム】より
… 市の中心ダム広場にある王宮は旧市庁舎で,1657年建築家カンペンにより完成された(レンブラントの《夜警》はこの市庁舎の壁に飾るために描かれた)。市庁舎は19世紀初め王宮として使用されるようになったが,柵もなく衛兵も立たず,事実上の王宮はスーストデイクSoestdijkおよびハーグにあるため,ふだんは使用されず内部の見物も許される。旧市街とその周辺には,王宮のほか旧教会(14~16世紀),新教会(15~17世紀),西教会(17世紀),ムント塔,中央駅,レンブラントの家,アンネ・フランクの家など,市の主要建造物や観光名所があり,盛り場も旧市街に集中している。…
※「スーストデイク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」