ズバルトノツ(読み)ずばるとのつ

世界大百科事典(旧版)内のズバルトノツの言及

【エチミアジン】より

…しかし町の周辺には,四龕(がん)式(内接四葉形)プランのリプシメ聖堂(618),ギリシア十字式プランのガヤネ聖堂(630ころ)など,スキンチ構法による円蓋を多角錐形の外観にまとめた,アルメニア建築の特色を示す作例が残されている(アルメニア美術)。やや離れたズバルトノツZvartnotsには,四葉形の内陣を円形の周廊で囲んだ大聖堂(7世紀)の礎石や柱頭などが見られる。【高橋 栄一】。…

※「ズバルトノツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android