ズルツァー,S.(読み)ずるつぁー

世界大百科事典(旧版)内のズルツァー,S.の言及

【ユダヤ音楽】より

…ちなみに,オリエント(イエメン,イラク,ペルシア,グルジア,ブハラ,クルディスターン,インド,エチオピアなど)のユダヤ人共同体は,セファルディム系ではあるが,おのおの特色ある固有の音楽形態を保っており,ことにイエメンのユダヤ人は,旧約聖書の時代までもさかのぼりうるほどの古い音楽の姿を今日まで伝えていて注目される。 これに対し,アシュケナジムは,ヨーロッパ文化への同化が激しく,ユダヤ教の改革と軌を一にして,その宗教音楽も合唱長で作曲家のズルツァーSolomon Sulzer(1804‐90)らにより,西欧的な雰囲気をもつものに変えられた。こうした現象の延長線上で,ヨーロッパ芸術音楽の分野では多くのユダヤ系音楽家が活躍した(トリンベルクJüsskind von Trimberg(12世紀),ロッシSalamone de Rossi(1570?‐1630ころ),メンデルスゾーン,マーラー,シェーンベルク,アルトゥール・ルビンステイン,メニューインら)。…

※「ズルツァー,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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