世界大百科事典(旧版)内のセイヨウダンチクの言及
【ダンチク】より
…本州の関東以西,四国,九州,琉球に見られ,アジア南部から地中海地方まで広く分布して,変種が多い。白い斑入葉をもつ栽培品をセイヨウダンチクvar.versicolor Stokesという。 ダンチクの茎は非常に硬くなり,その光沢ある皮部はハンドバッグ等の編料にされたり,表皮下の厚壁組織の多い竹のような部分を削って作ったリードがクラリネットやサクソフォーンに一番適しているという(竹製のリードより道管が太く空気を通しやすい)。…
※「セイヨウダンチク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」