世界大百科事典(旧版)内のセグロヒタキの言及
【ヒタキ(鶲)】より
…巣はふつう木のうろや岩の陰などにつくられるが,コサメビタキは太い横枝の上に,スギゴケや樹皮で形をつくり,表にウメノキゴケなどを張りつけて,木のこぶのように見える巣をつくる。ヨーロッパにもこの亜科の鳥が3種繁殖しており,ともに雄が白色と黒色の2色の姿をしているセグロヒタキとシロエリヒタキは,巣箱をよく利用することで知られている。ヒタキ類の1腹の卵数は2~6個,雌雄交替で抱卵する。…
※「セグロヒタキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」