セディバ猿人(読み)セディバエンジン(その他表記)Australopithecus sediba

知恵蔵mini 「セディバ猿人」の解説

セディバ猿人

学名アウストラロピテクス・セディバ」。200万年前に生息していたヒト科絶滅種初期人類の祖先とされ、直立歩行が可能でありながら、樹上生活をしていたと考えられている。南アフリカの「人類のゆりかご(Cradle of Humankind)」として知られる化石発掘地帯から、2008年以来、頭骸骨が4体分見つかっていたが、12年7月、ほぼ完全な全身骨格が発見されたとの発表があり、研究進展が期待されている。

(2012-07-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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