セニョリッジ(読み)せにょりっじ

世界大百科事典(旧版)内のセニョリッジの言及

【ドル】より

…逆にアメリカは国際通貨の発行国であるため,単にアメリカの借用証(預金)にすぎないドルをいわば無限に発行して,外国の商品や金融資産を購入し,そうして出た自国の赤字を埋めることが可能であった。このような通貨発行国の特権をセニョリッジseigniorage(通貨発行権とそれに伴う利益)と呼ぶ。 ヨーロッパ諸国と日本が戦争の破壊から復興し,対外競争力でもアメリカに追いつくようになると,アメリカの国際収支の赤字が問題となり,ドルの相対的過剰が〈流動性のジレンマ〉という形で発生しはじめた。…

※「セニョリッジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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