世界大百科事典(旧版)内のセプルベダ,J.G.deの言及
【ラス・カサス】より
…以後スペインにおいてインディオ擁護の運動に携わる。その間50‐51年には当代随一のアリストテレス学者で征服を正当と考えるセプルベダJuan Ginés de Sepúlvedaと激しい論戦(バリャドリード論戦)を行う。晩年は《インディアス史》の編纂に力を注ぐ一方,政治哲学的作品を執筆し,インディアスにおけるスペイン国王の支配を鋭く批判した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」