世界大百科事典(旧版)内のセマホア信号法の言及
【手旗信号】より
…左右両手に持った方形の旗と身体とによって定められた形象を示して通信する方法。視認できる範囲でのもっとも簡単な交信方法といえる。旗を通信手段として用いること自体は古くから行われていたと思われるが,旗と身体とによってつくられる一定の形象で,文字あるいはモールス符号を示す現在のような手旗信号が使用されるようになったのは19世紀に入ってからのことである。現在,日本で使用されている手旗信号は,国際信号書によるものと〈日本船舶信号法〉によるものとの2方式に大別される。…
※「セマホア信号法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」