世界大百科事典(旧版)内のセミ・アコースティック・タイプの言及
【エレクトリック・ギター】より
… もっとも典型的なエレクトリック・ギターは,ソリッド・タイプ(ソリッド・ギター)と呼ばれるもので,胴はまったく共鳴体の役割を果たさず,弦が空気振動ではなく直接に電気振動を起こす機構になっている。それに対し,アコースティック・ギターに似た共鳴胴を備えたものをセミ・アコースティック・タイプと呼ぶ。日本では65年ごろ10代の少年の間でいわゆる〈エレキ・ブーム〉が起こり,その演奏に対する中学生の熱中ぶりが教育上の問題として騒がれたことがある。…
※「セミ・アコースティック・タイプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」