セント・ローレンス探検(読み)せんとろーれんすたんけん

世界大百科事典(旧版)内のセント・ローレンス探検の言及

【カルティエ】より

…フランスの航海者,探検家。1534年フランス王権としては最初のアジア新航路発見計画に隊長として起用され,北アメリカのセント・ローレンス湾周辺を探検。次いで35‐36年にわたり第2次遠征を指揮し,ニューファンドランドが島であることを確認,セント・ローレンス川をケベックおよびモントリオールまでさかのぼって初めて越冬。アジアへの航路発見は不成功だったが,カナダの地にフランスの領有権を宣言した。41年には王権のカナダ植民計画に先発船団の長として参加したが,原住民の敵意や本隊到着の遅れが原因で独断で帰国。…

※「セント・ローレンス探検」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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