セーヤー,A.(読み)せーやー

世界大百科事典(旧版)内のセーヤー,A.の言及

【フリーメーソン】より

…いずれにせよ“地上に神の家を造る”教会建築家の同職組合は,このころようやく,〈見えざる天上の家〉としての精神の建築物,すなわちフリーメーソンの構築へと脱皮を迫られていた。
[近代フリーメーソンの誕生と活動の拡大]
 ロンドンとウェストミンスターにあった四つのロッジ(本来は大建築現場の職人たちの〈普請小屋〉の意)が,セーヤーAnthony Sayerの音頭で〈団結と調和の中心〉たる一つの大ロッジに大同団結したのは,1717年洗礼者ヨハネの祝日(6月24日)であった。6年後の23年,プロテスタント牧師アンダーソンJames Andersonによって〈憲章〉が編纂され,フリーメーソン会員が遵守すべき道徳律たる〈古き諸義務〉が制定された。…

※「セーヤー,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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