ゼンジミアミル(その他表記)Sendzimir mill

改訂新版 世界大百科事典 「ゼンジミアミル」の意味・わかりやすい解説

ゼンジミアミル
Sendzimir mill

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のゼンジミアミルの言及

【圧延機】より

…多段圧延機の一つの発展の極はゼンジミアT.Sendzimirにより開発された20段圧延機である。この圧延機(ゼンジミアミルSendzimir mill)のワークロールを直接バックアップするロールの軸方向にそのロール面の位置を変化させる工夫もしてあり,これによりワークロールのたわみを逆方向に生じさせることさえ可能になっている。互いに対応する上下のバックアップロールに,それぞれ反対の方向から傾斜をつけるという考案は,その後ロールのたわみ対策として,4段圧延機のチャンバー付きバックアップロール,直列6段圧延機の遊動中間バックアップロールの工夫に受け継がれてきた。…

※「ゼンジミアミル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む