世界大百科事典(旧版)内のソッテの言及
【チャンスン】より
…チャンスンという名称は寺院と関係があるが,その起源は仏教文化渡来以前の朝鮮の古い立木,立石の民俗に由来する。チャンスンはソッテ(長竿の上部に鳥のついた神杆)が結合していることが多いが,このような刻木の男女神像と鳥杆の結合は北方のシベリアやモンゴルにもあるが,東南アジアにもあり,朝鮮のこの習俗は南北両文化の中間の環ともいうべきものである。【依田 千百子】。…
※「ソッテ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」