ソテツ属(読み)そてつぞく

世界大百科事典(旧版)内のソテツ属の言及

【ソテツ(蘇鉄)】より


【ソテツ科Cycadaceae】
 世界の熱帯,亜熱帯に,9属約70種が分布する。裸子植物のこの科は,他の種子植物に見られないような花の原型を示すものがあり(ソテツ属),古くから生きた化石として注目されてきた。また花だけでなく,シダ状の羽状複葉をもち,有性生殖は卵と精子の間で行われるなど,より原始的なシダ植物の形質を残している。…

※「ソテツ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む