世界大百科事典(旧版)内のソビエト・モンゴル友好相互援助条約の言及
【モンゴル】より
…その結果,中国も翌年1月モンゴル人民共和国の独立を承認した。一方ソビエトは36年に締結した〈議定書〉を46年2月〈ソビエト・モンゴル友好相互援助条約〉に切り替え,軍事同盟を維持した。 戦後世界においてソビエトが超大国として国際政治の舞台で大きな地位を占めるようになったこと,また東欧,アジアに多くの社会主義国家が出現したことは,モンゴルの国際社会での,それまでの孤立した立場にあらたな展望を開くものであった。…
※「ソビエト・モンゴル友好相互援助条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」