《ソフィー・アルヌー》(読み)そふぃーあるぬー

世界大百科事典(旧版)内の《ソフィー・アルヌー》の言及

【グルーズ】より

…こうした,ディドロのいう〈繊細で感受性にみちた魂〉で主題を扱う態度が,1716年サロン出品の《村の結婚式》以来の新しい風俗画として実る。ディドロたちによって〈道徳的絵画〉として称揚されたこの種の作品は,今日から見れば,ロココ的甘美さの市民化,家庭化にすぎず,むしろ,《ソフィー・アルヌー》(ロンドン,ウォーレス・コレクション)などの肖像に,緻密な筆致と甘美な感傷性をもつグルーズの才能が見いだされる。大革命後,新古典主義の風潮によって彼の業績はなかば埋没したが,しかし大衆的な名声は最晩年まで持続した。…

※「《ソフィー・アルヌー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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