ソフトモード(読み)そふともーど

世界大百科事典(旧版)内のソフトモードの言及

【フォノン】より

…低温域を除く金属の電気抵抗は電子がフォノンと相互作用して散乱されることによるもので,温度が高くなると強く散乱されるようになり,電気抵抗は増加する。強誘電体で,相転移が原子の変位を伴うものでは,転移温度の少し上から急激に特定の光学モードの振動数が0に近づき,これをソフトモードsoft modeという。【二宮 敏行】。…

※「ソフトモード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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