ソフロニウス(読み)そふろにうす

世界大百科事典(旧版)内のソフロニウスの言及

【エルサレム】より

…614年ササン朝ペルシアのホスロー2世の軍がエルサレムを占領し,イエス磔刑に用いられたと伝えられる十字架を持ち去る事件がおき,629年ビザンティン皇帝ヘラクレイオスが十字架を奪還してエルサレムへの勝利の帰還をとげるが,イスラム教徒のアラブ軍がエルサレムを包囲するのは,それからわずか8年後の637年であった。 638年,エルサレム総大主教ソフロニウスSophroniusはカリフのウマル1世に降伏し,カリフは自ら同市に赴いた。彼はソフロニウスに会見し,キリスト教徒住民にジンミーとしての安全と教会の保護とを保証するとともに,預言者ムハンマドのミーラージュの出発点とされた岩を堆積物の下から発見して,そのかたわらでの礼拝を指揮したといわれる。…

※「ソフロニウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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