ソモサ・デバイレ,A.(読み)そもさでばいれ

世界大百科事典(旧版)内のソモサ・デバイレ,A.の言及

【ソモサ家】より

…その息子のソモサLuis Somoza Debayle(1922‐67)は,57年に大統領となり,63年に退任したあとも,ソモサ家の友人を次々に大統領につけ,ニカラグアの実質的な政治的・経済的支配を継続した。その死後,弟のソモサ・デバイレAnastasio Somoza Debayle(1925‐80)が大統領となり,74年には再選されている。ソモサ一家のニカラグア支配への批判は,国内でサンディニスタ民族解放戦線(サンディニスタ運動)に多くの人々を結集させ,78年からのサンディニスタの攻勢の激化のため,アナスタシオは翌年7月に大統領を辞任して亡命,亡命先のパラグアイで暗殺された。…

【ニカラグア】より

…1930年代に始まる金輸出や,第2次大戦期の好景気に支えられ,ニカラグア経済は戦後も成長をつづけたが,利益の多くはソモサ一家に私有された。アナスタシオの暗殺ののち,息子のルイス・ソモサ・デバイレが政権につき,63年にソモサ家と親密なレネ・シックが大統領選に勝利した。67年の選挙ではアナスタシオ・ソモサ・デバイレが大統領になっている。…

※「ソモサ・デバイレ,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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