ソリス,J.D.de(読み)そりす

世界大百科事典(旧版)内のソリス,J.D.deの言及

【アルゼンチン】より

…経済政策の手腕を買われ,大統領再選に道を開く憲法改正後,1995年再選されて第2期目に入ったメネム政権は,市場指向型経済政策を堅持し,また同年発足したメルコスール(南米南部共同市場)にも積極的な取組みをみせている。【今井 圭子】
【歴史】
 1516年スペイン人として初めてソリスJuan Diaz de Solisがラ・プラタ川周辺を探検した当時,今日のアルゼンチン地域には約33万のインディオが居住していたと推定される。その多くは文化水準の低い,好戦的な遊牧民で,ソリス自身も原住民に殺害され,36年メンドサPedro de Mendozaによって建設されたブエノス・アイレス市も,原住民との抗争から5年後に放棄されている。…

【ウルグアイ】より

…また,ブラジルやアルゼンチンがインフレの克服に成功したのに対して,ウルグアイでは93年52.9%,94年44.1%,95年35.4%,96年25.5%と物価上昇が続いている点も懸念される。
[歴史]
 1516年スペイン人のJ.D.deソリスがこの地を初めて探検し,1494年のトルデシーリャス条約に基づきスペイン領となった。植民地時代にバンダ・オリエンタルと呼ばれたこの地域は貴金属に乏しく長らく放置されてきたが,1680年にポルトガルがコロニア・ド・サクラメント(現,コロニア市)を商業活動の拠点として建設して以来,この地域をめぐって両国の間で激しい争奪戦が繰り広げられた。…

※「ソリス,J.D.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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