ソリダリダード・カタラナ(読み)そりだりだーどかたらな

世界大百科事典(旧版)内のソリダリダード・カタラナの言及

【スペイン】より

…マウラは,カノバスと同様に〈上からの革命〉を目ざしたが,既存の保守層の支持のほかに,プチ・ブルジョアジーと農村部の小土地所有者も自らの陣営に引き入れようと努めた。その対象となった一例が,〈ソリダリダード・カタラナSolidaridad Catalana〉(1906結成)という党派に結束したカタルニャ地方主義者であり,マウラは中央集権体制を崩さない範囲で一定の行政裁量権を同地方へ付与し,相互の協力関係を成立させた。しかし,当時膠着(こうちやく)状態にあったモロッコ戦争の打開策として,既婚の予備役兵までも動員したため,労働者・農民の反発を受け,1909年7月には〈悲劇の1週間〉事件へと発展した。…

※「ソリダリダード・カタラナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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