ソルゲイル(読み)そるげいる

世界大百科事典(旧版)内のソルゲイルの言及

【心臓】より

…エッダ神話の巨人フルングニルは三角形の石の心臓をもって勇敢だった。また〈アイスランド・サガ〉中の勇士ソルゲイルが戦死した後,人々は胸を割いて心臓を見たところ,実は非常に小さかったので嘲笑したという。アステカ人が罪人や戦争捕虜を犠牲として,生きたまま胸を開いて心臓をつかみ出し,太陽神にささげたのも心臓と魂のイメージの重複があるからである。…

※「ソルゲイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」