ソン・ハリシエンセ(読み)そんはりしえんせ

世界大百科事典(旧版)内のソン・ハリシエンセの言及

【ソン】より

…使用楽器にはギター類,マラカス,ボンゴなどの打楽器類のほか,トランペットなどを含み,六~七重奏に歌を加えた演奏形態が典型的である。メキシコでは地方ごとに独自のソンがあり,州名や地方名をつけて〈ソン・ハローチョ〉(ベラクルス州のソン),〈ソン・ハリシエンセ〉(ハリスコ州のソン)のように呼ぶ。いずれも6/8拍子でスペインの舞曲がもとになったと考えられる。…

【マリアッチ】より

…語源についてはフランス語のマリアージュ(婚礼)からなまったものとも,インディオ系の言葉ともいうが不詳。メキシコ中部のハリスコ州に興ったといわれ,伝統的なレパートリーには〈ソン・ハリシエンセson jalisciense〉と呼ばれる同地方の民俗的舞曲が多い。1930年代からメキシコ市にも進出し,現在も市内の酒場,ホテル,広場などでさかんに演奏している。…

※「ソン・ハリシエンセ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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