世界大百科事典(旧版)内のソーントン,A.の言及
【決闘】より
…近世ではリシュリューが強硬な禁止策を取り,1626年王命に反して決闘したかどでブートビル伯およびブーブロン侯を死刑に処した。イギリスでは1818年殺人罪で告発されたエーブラハム・ソーントンなる者が決闘による潔白の証明を申し出,法廷がこれを支持した例がある。応戦者がなかったために実際に決闘は行われなかったが,これを機として翌年決闘裁判は正式に廃絶された。…
※「ソーントン,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」