世界大百科事典(旧版)内のソ連材の言及
【外材】より
…北米材といっても,現在は主として大陸の西海岸沿いの山地,カスケード山脈,さらにシエラ・ネバダ山脈などから産するものが中心であり,東部からのものはほとんどない。
[ロシア材(北洋材)]
かつて日本が南サハリンを領有していた第2次世界大戦終了までの時代には,サハリン産材とソ連材を含めて北洋材と呼んでいたが,現在ではむしろロシア材と呼ぶのが適当であろう。ロシアからは1889年ころからヤマナラシの丸太がマッチ軸木用として輸入されていたが,本格的な木材輸入は1920年ころからである。…
※「ソ連材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」