世界大百科事典(旧版)内のタイトフォーメーション・ガスの言及
【石油】より
…アメリカのコロラド州,オーストラリアなどに大鉱床が分布する。 天然ガスについても非在来型ガスと総称されるものがあり,このなかにはバイオマス,廃棄物などより生成されるガス,石炭の地下ガス化,ガス水和物(メタンハイドレート)などのガスも含まれるが,現在アメリカで最も有望と考えられているのはタイトフォーメーション・ガス,コールベットメタンとデボニアンシェール・ガスである。タイトフォーメーション・ガスはロッキー山脈地域に大量に分布するタイト(硬質)砂岩の中のガスをフラクチャリング(破砕)法によって採収する。…
※「タイトフォーメーション・ガス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」