タカツキカイメン(読み)たかつきかいめん

世界大百科事典(旧版)内のタカツキカイメンの言及

【カラクサシリス】より

…体側から不規則に芽をだして成長するので,全体が網目状になり,これを唐草模様にみたててこの名がある。相模湾,駿河湾,フィリピン諸島などの水深400m内外の海底に産する六放カイメン類の一種のタカツキカイメンCrateromorpha meyeriの表面にはりついているが,カイメンから栄養を得て生活しているものと思われる。体は幅0.7mmほどで鮮紅色。…

※「タカツキカイメン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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