世界大百科事典(旧版)内のタコイボ胃炎の言及
【胃炎】より
…塩酸やペプシンを分泌する胃固有の細胞が萎縮して他の細胞が増殖した状態を過形成性胃炎hyperplasic gastritisといい,粘膜は凹凸になる。そのひとつとして粘膜にタコの吸盤状の凹凸がみられることがあり,タコイボ胃炎と呼ばれる。逆に胃固有の細胞が増殖して胃粘膜が厚くなった状態を肥厚性胃炎hypertrophic gastritisと呼ぶ。…
※「タコイボ胃炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」