タコ石漁法(読み)たこいしぎょほう

世界大百科事典(旧版)内のタコ石漁法の言及

【漁労文化】より

…餌の使用も,民族によっては魚の習性に応じたいろいろの擬似餌におきかえて,独特のものを生み出した。それには,太平洋各地でタカラガイにネズミの尻尾の形のヤシの葉をつけたものでタコを釣るタコ石漁法のように〈ネズミとタコ〉の民話を伴ったりもする。 なお,海に独自な待伏せ漁法に,干満の差を利用する〈建て干し〉と〈石干見(いしひび)〉がある。…

【釣針】より

…〈擬餌鉤〉はまた〈擬似餌(ぎじえ)釣り〉ともいう特殊なもので,小魚を追う習性のあるカツオ,サワラなどを捕るこの漁法は,日本近海からインド洋,太平洋に共通し,電灯の光に集まったイカをプラスチック製の擬似餌で釣るのは,北海道から韓国にかけての漁船に共通する。〈タコとネズミ〉の寓話を伴ったポリネシアの〈タコ石漁法〉は,ネズミに似せてタカラガイの胴体にパンダナス(タコノキ科の植物)のしっぽをつけたものを水中に垂らす特殊な擬似餌釣り漁法である。【大島 襄二】。…

※「タコ石漁法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む