世界大百科事典(旧版)内のタンジョール・ビーナーの言及
【ビーナー】より
…演奏はビーナーと異なり縦にかまえて,伴奏にはパカワージが用いられる。ビーナーの製作地としては,今日タンジョールとマイソールが知られているが,美しい象牙の装飾が施されたタンジョール・ビーナーは別名サラスバティー・ビーナーとも呼ばれている。サラスバティーは学問と芸術をつかさどるヒンドゥー教の女神で,日本の七福神の一人である弁才天の源流とされる。…
※「タンジョール・ビーナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」