ターナー,J.J.(読み)たーなー

世界大百科事典(旧版)内のターナー,J.J.の言及

【クリプトン】より

…水和物Kr・5.76H2O(分解圧0.1℃で14.5気圧)やヒドロキノンとの間にKr・3C6H4(OH)2をつくるが,これらはクラスレート化合物であって,水分子やヒドロキノン分子の水素結合によって生ずる三次元網目構造の中にクリプトン原子がとりこまれたもので,原子価結合のある真の化合物ではない。真の化合物としては,1962年のキセノンの化合物の合成につづき,63年ターナーJ.J.TurnerらがはじめてKrF2を合成し,以後いくつかの化合物が合成されている。希ガス化合物【中原 勝儼】。…

※「ターナー,J.J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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