《ダイドーとイーニアス》(読み)だいどーといーにあす

世界大百科事典(旧版)内の《ダイドーとイーニアス》の言及

【パーセル】より

…やがてイギリスを代表する作曲家として王室音楽家の地位を歴任し,王室の公式行事のための作品を作曲したが,そのかたわらロンドン市民の劇場のために多数の付随音楽を作曲し,酒場の輪唱曲キャッチを作曲するなどして広く親しまれた。作品の中では,友人プリーストの経営する女子高等学校のために作った3幕もののオペラ《ダイドーとイーニアス》(1689)が,今日まで残る最初の本格的なイギリス・オペラとして高い評価を保っている。その他《アーサー王》《テンペスト》などを含む劇的付随音楽40曲以上,《聖セシリアの頌歌》ほかの宗教曲,2巻のトリオ・ソナタ集,《音楽の侍女》と題した鍵盤曲集などがある。…

※「《ダイドーとイーニアス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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