ダウハー,H.(読み)だうはー

世界大百科事典(旧版)内のダウハー,H.の言及

【ドイツ美術】より

… 彫刻もアウクスブルクとニュルンベルクから始まる。豪商の富に支えられたアウクスブルクではザンクト・アンナ教会のフッガー家礼拝堂の装飾が多くの彫刻家を集め,ダウハーHans Daucher(1485ころ‐1538ころ)の《ピエタ》(1518)のような作品が成立する。この礼拝堂装飾にも携わったフィッシャー(父)は,故郷ニュルンベルクで大規模な鋳造工房を組織し,一族を統率して《ゼバルドゥス墓碑》(1519)を作り上げた。…

※「ダウハー,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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