ダダリオ,E.(読み)だだりお

世界大百科事典(旧版)内のダダリオ,E.の言及

【技術】より

…そこで登場したのが,テクノロジー・アセスメント(略称TA)の考え方である。 テクノロジー・アセスメントの考え方を提唱したのは,アメリカの政治家エミリオ・ダダリオである。この考え方は,技術進歩に社会的制御を加えるための現実的提案として意義がある。…

【テクノロジー・アセスメント】より


[テクノロジー・アセスメントの現状]
 テクノロジー・アセスメントはもともとアメリカで提唱され発展してきたもので,1960年,下院科学宇宙委員会科学研究開発小委員会は,技術革新の直接・間接の影響を調査した報告書を発表したが,テクノロジー・アセスメントという用語が最初に使われたのは,この報告書においてである。その後,同小委員会議長ダダリオE.Daddarioらによってテクノロジー・アセスメント法案が数次にわたって提出され,72年同法は可決成立した。 本法によって設立されたテクノロジー・アセスメント局は,議会の付属機関として,約200人のスタッフと年間約1000万ドルの予算により,毎年約30件のテーマについてテクノロジー・アセスメントを実施している。…

※「ダダリオ,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android